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ジャンプを斜めと正面から見るブログ

※火曜返信。※2017年度連載作品の記事に個人的評を追加。※週刊少年ジャンプの掲載順バレ・打ち切り戦線考察、掲載順データなどを取り上げてます。内容バレは取扱いません。

2018年度新連載を個人的に振り返る

明けましておめでとうございます。

2018年度に始まった新連載を2019年4・5合併号までの掲載順やセンター獲得話数と共に振り返ってみましょう。
あくまでも、ただの個人的感想推測ですのでご了承を。
風邪引いたので今年の正月はこれだけです。
チェンソーマン、ne0;lation-ネオレイション-、獄丁ヒグマは2019年度ですが、書いちゃったしこのままで。来年も書くと思うのでその時に感想の変遷っぷりを指差して笑って下さい。










【BOZEBEATS・全14話】
(C:2)
(*1 13 *3 10 14 11 11 13 14 18 20 19 17 18)

とにかく見辛いに尽きる。画風も作風も見開きなどでカッケーして票を勝ち取るタイプだと思うんですが、そこで何が起こっているかや何をやっているか伝えられないってのは相当致命的だったと思います。
環の武器が一見地味な数珠だったのも、視覚的に何をしているかの分かりにくさを助長してしまっていました。
キャラクターも詰め込まざるを得なかった分だけ引っ掛かりにも乏しく、画面の濃度に反してかなり薄味の印象しか残っていません。



【アクタージュ・現在47話】
(C:2・22・30・35・36・40)
(*1 *9 *7 11 13 10 10 11 14 13 18 15 17 16 15 16 11 16 16 11 13 12 13 17 *8 *6 *7 13 10 10 *6 *5 10 *6 *4 *6 *3 11 16 *6 10 *5 *8 *4 13 *4 *8)

化けてみた1号。
序盤はどこを見渡しても人間味が薄く、「人間」を描写する題材からすると結構やってしまっていたと思います。
そこから千世子の登場以降夜凪に人間味や近さが現れ、されど役に入った時の隔絶っぷりは失われる事なく、結果としてキャラクター夜凪景の魅力と女優夜凪景の凄みの両面が遺憾無く発揮されるまでになりました。
この変化なく1話からのままで来ていたら舞台編に周りとの違いと言う説得力が生まれる事は無かったと思いますし、これからの武器となってくれるでしょう。



【呪術廻戦・現在41話】
(C:2・16・23・31・32・37)
(*1 *9 13 *8 *7 *9 *8 *9 14 13 14 14 18 16 *7 *7 14 15 *6 *2 *3 *5 *4 *4 *5 *2 *5 *1 *6 10 *5 *4 14 12 *7 *2 *6 *7 *7 13 *5)

化けてみた2号。現状は2018年度一番手でしょうか。
序盤はまあ正直、今見てもあんまり面白くありません。虎杖がピカピカ輝く良い奴なだけに、余りに逆境に置かれたり認めてもらえなかったりは気持ちの良いものではありませんでした。
それから一度死んで、メインとして前に出張るようになると当然として作品全体が魅力的に映える。吉野と親しくなる様は一切の不自然さを感じさせず理不尽な展開も痛々しくも目が離せない物へと。
今の対抗戦も虎杖を巡るいざこざがあるからこそ見覚えがないキャラがズラリという部分が、虎杖を殺す側vs殺させない側というシンプルに分かりやすくかつ東京校をすんなり応援し易くなっている。
主人公属性万歳、キャラ力万歳です。少年漫画には何が大事かをまざまざと見せつけてくれています。



【ノアズノーツ・全22話】
(C:2)
(*1 *9 10 12 11 13 10 10 12 15 15 17 17 16 15 19 18 17 18 17 17 19)

冒険パートで突っ走ってくれると思ったんですがね……。
ノアと未来のコンビが困難な謎と未知に向かっていく!が当初期待した流れだったんですが、ハイノーツ登場からはどんどんバトル重視へと。
バトルなんて期待してませんでしたし、スーパーアイテム同士の超バトルなんてもっと見る気がなかった。何よりノアも未来も全くバトル向けじゃなかったのに、そんな舞台で輝ける訳もなく。
好きだったんですがね、残念です。



【ジガ-ZIGA-・全14話】
(C:2)
(*1 12 13 *8 11 12 *9 16 18 18 20 19 19 18)

視点から題材からあっちゃこっちゃ行きまくった作品です。
化け物倒すぞ→化け物として倒される話だったぞ→化け物として化け物倒すぞ……僅か14話でどんだけ読者を篩に掛けて付いていこうとした読者を振り回した事でしょう。
話の順番も明らかにおかしい部分があったり、読者を根付かせるのを完全放棄していましたね。本当に何がしたかったんだか。



【紅葉の棋節・全16話】
(C:2)
(*1 *7 10 10 *8 10 11 11 11 18 19 18 19 17 17 18)

多分熱い話でした、多分としか表現出来ませんが。
将棋を知っている人からすると展開や台詞に引っ掛かりを覚え、知らない人からすると知りたいであろう部分の説明を殆どしてくれなかったり、没入させてくれる要素があまりありませんでした。
その上で作品内でキャラ達が過剰なまでに感情表現したり燃えたりされても、対岸の出来事なんですよね。上滑りを読者に強いると言うのはなかなか体験出来るものでもありませんでしたね。



【キミを侵略せよ!・全16話】
(C:2)
(*1 *9 13 10 12 13 12 16 19 16 15 16 20 18 10 16)

ゆるく始まりゆるく終わりました。
フックとか爆発力にとことん乏しかったので、しっかり興味を持ってくれた人以外が楽しめるようには作られていなかったかなと。
ハジメと相場ののほほんとしたやり取りは微笑ましくはありましたが、もう少しこいつら見てみたい!と思わせて欲しかったです。好きな人は好き、があまりに狭いと生き残りは難しいものです。



【総合時間事業会社代表取締役社長専属秘書田中誠司・全20話】
(C:2)
(*1 *9 10 10 10 *9 *9 14 16 17 14 17 19 17 17 17 18 19 19 19)

真面目変人未来人田中を巡るコメディがしたかったのか未来を救うシリアスがしたかったのか右往左往、結局なんのジャンルだったかすら掴めないまま進んでしまいました。
最終的にはシリアスでしたけど、どんな姿勢で読めばいいか分からないまま真面目シリアスを続けられたとして、誰がどこまで入り込めたでしょうか。
設定にそこまで特徴はなくキャラの誰も魅力的に映りもせず、関係性に面白さがある訳でもなく。何を目的に読めば楽しめば良かったんでしょうね。
田中のキャラクター一点突破だった金未来からここまで引っ掛かりを取っ払うって、かなり凄いと思います。



【アリスと太陽・全20話】
(C:2)
(*1 *9 12 11 10 10 11 11 16 15 16 18 16 16 16 17 18 18 18 17)

太陽にもっと頑張って欲しかったかなあと。結局の所1話からアリスばかりが目立っていたのに太陽の引き抜き話が来たとして、読者に何故引き抜くかの説得力を伝えられてませんでしたね。読者には分かる太陽の実力!みたいなのも表現されていませんでしたし。
コンビとして割と成功続きの中でメンバー集めと言うのもややちぐはぐで、しかも最初が歌声が魅力のアイドルをドラムにという不自然さ。メンバー集めに必然性が伝わらずとどめになってしまった感があります。



【思春期ルネサンス!ダビデ君・現在15話】
(C:2・8)
(*1 10 11 18 11 19 13 10 20 11 19 *9 17 10 19)

キャラだけで突っ走っていると思います。
最初はひたすら下ネタしかなくこれはダメだろと思いましたが、モナさん登場以降はそれぞれのキャラにスポットを当てたスタイルに変更、少なくとも眉を顰めながら読むような事は無くなりました。
まあその分だけ果たしてこれはギャグなのか?とも思い始めていますが……ダビデもだんだん普通になり始めてますし。この懸念が当たっているか杞憂かはこれから分かるでしょう。



【ジモトがジャパン・現在15話】
(C:2・9)
(18 *7 18 *9 18 12 20 20 *9 18 12 16 10 17 12)

キャラで突っ走っている点は此方も似たようなものだと思います。
ただマスラオ天丼からは地元にスポットを強める事でテーマを各話で用意し、ジャパンが掻き回して他キャラがアクセントになりトキオが突っ込んでというコメディとしての定番を早くも確立しつつあるなとも思います。
それぞれで登場させる「地元」も変に貶めたりはないためジモリティーにある程度の説得力があり、このブレなさがある種の安心感も生み出している。
果たしてどれだけこれを保てるでしょうか。



【チェンソーマン・現在4話】
(C:2)
(*1 *4 *7 11)

やっぱり合わないですね。
この淡々っぷりと色々掬い集めてみるのを魅力と見る向きもあるのでしょうが、それはまず一読目から惹き付けてくれないと駄目だと思うんですよ。個人的にはそれがどうにも見当たらない。
少年漫画って分かりやすさなり何なりが必要な筈で、それが話からもキャラからもどんどん無くなっていっているように思えてしまう。好きになれそうな部分がデンジからすら失せていっている。
熱のある題材だけに、それをもっとバシッと伝えて欲しいなあと思っています。



【ne0;lation-ネオレイション-・現在3話】
(C:2)
(*1 *6 13)

不快かはよく分かりません。ただスーパークラッカーならスーパークラッカーらしい凄みや超然さを見せつけて欲しいなと。
今の所のネオは設定上は作中頂点に立ちかねないくらいのスーパーマンの筈なんですが、描写は普段の小物然とした部分をギャップとも出来ていない程度にしかクラッカーぶりを発揮していない。
ようやく世間に根付く悪を相手とするようですが、そこでダークヒーローなりダーティーキングなりの「凄まじさ」を見せ付けて欲しいです。それが出来ないと、ちょっと厳しそう。そもそもこの3話が2話で良かったんじゃね?がまだあるくらいですし。



【獄丁ヒグマ・現在2話】
(C:2)
(*1 *7)

あれこれに先行する形になりますが、3つの中では一番好きですよ。好みが本当に分かりやすいこと。
裁く者としての苛烈さと普段の緩さはギャップとして生きていますし、そもそものヒグマも親しみ易さと格好良さが同居出来ている。
絵も見易く大ゴマも効果的に使われていますし、凄く見せつつカッケー重視で決めた1話で残った疑問も2話でちゃんと始末を付けていたり展開も◯。あとは強い敵に如何に立ち向かうかを見せ付けるバトル王道展開でしょうか。
このまま進んでくれるなら単行本買おうかなと言う気にもなりますが、さてさてどうなる。不安と期待が入り交じります。
私の分かりやすい「好き」ってなかなか生き残りませんしねー……。





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  1. 2019/01/01(火) 00:00:00|
  2. ジャンプ感想
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

チェンソー、ネオ、ヒグマは2018年度でいいんですか?
紅葉は主人公より師匠のがよっぽど主人公向きでした。女流で六段、竜王挑戦とか何をしても主人公のが凄いにならない。
火ノ丸相撲で、鬼丸より更に小柄な大関が師匠についてるようなもの。
  1. 2019/01/01(火) 21:36:02 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集 ]

>チェンソー、ネオ、ヒグマは2018年度でいいんですか?~さん
そういやそうですね、まあいいか書いちゃったし。
  1. 2019/01/01(火) 22:37:27 |
  2. URL |
  3. 桐嶋 #-
  4. [ 編集 ]

明けましておめでとうございます。
チェンソー、ネオ、ヒグマは2018年度で問題はないと思います。定義上は年末改変ではありますし。
そういえば、どこかで聞いた話ですが、侵略の打ち切り決定は6話だとか(話からするに以前のジャンプ特集番組か何か?)
この体制、補正切れを8話まで延長していますが、ここから見るに打ち切り決定話数は変えていないのでしょうし、何がやりたいか分からないというのが本音ではありますね。
そうした諸々の影響などで、正直、掲載順自体も新連載の生死の指標以外は全く役に立たないと言えるほどにもなってしまっていますし。こうまで従来のシステムを骨抜きにして何がしたいのだろうとは。掲載順の優先度が編集部的には割とどうでもと言えばそれまでですが。
  1. 2019/01/04(金) 10:38:31 |
  2. URL |
  3. kai #VQCbHlDs
  4. [ 編集 ]

PSYRENとか黒子のバスケとかアイアンナイトとか今まで1~3号でやったのはジャンプの年始として紹介してたので
  1. 2019/01/04(金) 17:20:37 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集 ]

明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願いします

改めてボウズ、ジガ、ノアズはテコ入れに振り回された挙げ句、ダメになったと言う感じだと思います
特にノアズはラストチャレンジとあって気合は入っていたけど途中で路線に迷い最後は開き直りを通り越して自棄になったのかなと
アリスは本当はアリスを中心にしたかったけど太陽も活躍させようとしたらどっちらけになったかと
何れにしても池沢先生を見るのはプラスかジャンプ系列の青年誌かはたまた他誌か
チェンソー、ネオ、ヒグマを見ているとかつてニセコイ、恋染紅葉、パジャマな彼女のラブコメ3作の競合を思い出します
その時、自分はニセコイは早く打ち切られ紅葉とパジャマの争いになるかと思いましたが結果はニセコイの単独勝利
今回のダーク3作競合の自己予想としてネオ、ヒグマの順に消えチェーンソーの単独勝利になると思います
  1. 2019/01/04(金) 20:21:39 |
  2. URL |
  3. #HvMj4eJM
  4. [ 編集 ]

例年と比べると極端にダメな作品がほぼ無い印象
強いて言うなら何の強みも見られなかった田中が一番アカンかもなぁ
  1. 2019/01/06(日) 03:16:13 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集 ]

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