FC2ブログ

ジャンプを斜めと正面から見るブログ

※火曜返信。※2017年度連載作品の記事に個人的評を追加。※週刊少年ジャンプの掲載順バレ・打ち切り戦線考察、掲載順データなどを取り上げてます。内容バレは取扱いません。

2017年度新連載を個人的に振り返る

新年おめでとうございます、週刊少年ジャンプ50周年たる2018年です。

一気に追加の3つ目として、2017年度に始まった新連載を2018年4・5合併号までの掲載順やセンター獲得話数と共に振り返ってみましょう。
あくまでも、ただの個人の感想推測に過ぎません。












【ぼくたちは勉強ができない・現在44話】
(C:2・10・17・22・27・32・34・42)
(*1 *7 11 13 12 *9 11 *6 12 *9 16 15 14 15 14 12 *9 14 15 15 17 11 15 13 *8 *8 11 12 *8 *7 *7 *6 *7 10 12 *3 13 *1 10 *2 *7 10 *6 *6)

一度下がってからの切り返しは拍手を送るしかありません。
生徒3人までは規定路線に見えますが、そこからメインの流れを阻害しない形でのヒロイン追加、それぞれの掘り下げ、恋愛面の微妙な距離感とバランス、どれもこれも上手くいったように思えます。
当初からの唯我の好感度の高さにヒロイン達の人間味ある個性が加わった形の、ちょっと珍しい後天性ラブコメ。
あとはこのバランスを如何に崩さずメインストーリーを進められるか。少なくとも傍流については今は隙がありません。



【U19・全17話】
(C:2)
(*1 *7 11 14 14 14 17 19 18 19 19 20 19 17 19 20 18)

ディストピアを描いている割には甘さがあり、レジスタンス的な主人公側には寧ろ非が目立つ。
別に世の少年少女は全ての大人の一挙手一投足に反発する存在では無いんですが、これで支持を得られると何故思ったのやら。
しかも描きたいだろう「反発する子供達」が出てくるまで随分悠長な始末。ここまでエンターテイメントの部分で興味を抱かせる気が無い作品はなかなかありません。



【ポロの留学記・全17話】
(C:2)
(*1 *7 *8 12 17 15 15 16 18 18 19 18 18 17 19 17 19)

無味無臭に近い存在でした。
人外コメディなのですから異能性を発揮するならもっと思い切りが欲しかったですし、もっと悪魔のバリエーションが毎週違うのが出てくるくらいでも良かった。或いは現世カルチャーに徹底的にスポットを当てるとか。
尖った部分が無いので読む分には何の欠点も無いですが、読み終わったらそこで終わり。何も残らない。
これでいくならいっそショート枠の方が良かったのでは?そうなるとジャンプではないと思いますけど。



【腹ペコのマリー・全32話】
(C:2・8)
(*1 *4 *3 16 *8 13 *7 *7 17 17 17 15 18 17 16 18 18 18 20 19 19 18 19 20 19 20 15 17 16 18 19 20)

最後はすっごく生き生きしていましたね。逆に言えばそれまでは物凄く息苦しく足掻いていたんですが。
盛られた設定に囚われてそれを説明したり都度都度場面を用意したり、ひたすら足踏みをしながら新しい要素が出て来て話の範囲ばかり広がるばかり。
ストーリーメインなら一つのキャラや話題に集中してみる、コメディメインなら単発の爆発力に賭ける。どちらかでも出来れば後半での巻き返しもあったかも知れませんが。
迷走に迷走を重ねた結果が10連続ドベ1でしょう。



【Dr.STONE・現在40話】
(C:2・9・13・17・22・30・38)
(*1 *4 *3 11 16 11 11 10 *8 *5 *5 14 *4 12 11 *8 10 15 *5 *5 *5 *7 *2 *2 *1 *3 *3 *7 *4 *4 *4 *7 *3 *5 *2 *4 *3 *5 *4 *1)

押しも押されぬ現2017年組筆頭です。
そこそこのスタートダッシュからあれよあれよと主力候補へ。絵の濃さ話の濃さが良い意味でマイルドと言うか絶妙な塩梅になるにつれて磐石となっていった印象。
特に村に到着してからは豊富な登場人物とある種の安心感を得て、単純に楽しめる作品として成立したのでは。
不安を挙げるとしたらシリアス確定の司との絡み、楽しげな空気が醸成された村面子と大樹・杠がちゃんと混じれるか。変化が不可避な以上、躍進も失速も有り得ます。



【ROBOT×LASERBEAM・現在38話】
(C:2・8・12・17・22・35・37)
(*1 *4 *7 *5 *5 *4 12 10 12 *5 15 13 17 17 15 19 *8 *6 17 11 *7 *7 *2 *1 *4 11 *8 16 15 14 19 15 14 16 13 16 11 15)

世の中にはあばたもえくぼと言う言葉があります。好きな物の欠点は見えない、むしろ長所にすら映るという意味です。
私はロボが好きなので、何故ここまで不安定なのかを客観的に分析は出来ません。
最初から沈みっぱなし、上がりっぱなしなら一面的に評せますが、こうも動かれるともっと細かく変化を見極めなければならず、そしてそれはサッパリ分からない。
本当に、なんでなんでしょ。他の方に説明されても間違いなく腑には落ちないですが。



【シューダン!・現在27話】
(C:2・7・23)
(*1 *7 *5 13 12 14 *7 15 14 17 18 17 17 16 15 16 17 17 17 18 18 20 15 19 19 18 18)

落ち方からすると1話そこそこ、2話3話で失速したのでしょうか。
恐らく期待されていたのは活躍出来る主人公ソウシのサッカー、或いはソウシとナナセのダブル体制だと思うんですが、出てきたのはナナセ中心のサッカーや人間関係。加えて横田先生では初めての不快になるネームドキャラ。
こう振り返ると、築いてきたものや期待を序盤でかなりかなぐり捨ててしまったのかなと思います。
肝心の試合もミニゲームでは粗は目立ちませんでしたが、話数を掛けると場面の切り取りが過ぎたから流れになっておらず、強みにはなり得ず。
今の位置も已む無しとしか。



【クロスアカウント・現在26話】
(C:2)
(*1 *7 11 14 10 16 12 18 19 16 19 16 19 17 17 18 18 19 20 19 19 18 17
17 19 17)

個人的には当初の不快感はそれほどでも。
ただ特に応援したくない主人公にあまりにも距離が遠いメインヒロイン、好感度は高くない舞台装置じみたサブヒロインと、ドキドキさせる気が全く無かったとしか思えません。
恋愛漫画は特にキャラが大事なジャンルなのにそれがあまりに浅いので、表面だけ王道をなぞっても何の深みも親しみも無い。見た目だけ豪華な氷のみで出来た定食なんて食べたくない。



【トマトイプーのリコピン・現在11話】
(C:2)
(*1 *6 10 10 *6 *7 12 12 20 20 21)

いぬまるはたま子先生が緩衝材でしたが、これはめめが緩衝材です。
内容はやはり胃もたれする黒さだと思いますが、世界観や内容に共感したり冷静に突っ込んでくれる存在が助けになっているかなと。
ただその緩衝材に頼るせいか黒さに遠慮が見えないのは少ーし気になります。ツッコミが入る前に嫌気が刺すリスクが常に付きまとっていますが、どうなるやら。



【フルドライブ・現在9話】
(C:2)
(*1 *4 10 13 14 11 12 17 19)

不遜と抜けた部分がメリハリにならずややちらかった性格の主人公、やや遅い展開、少しだけ分かりにくい卓球描写。
個人的にはあまり欠点は見当たりませんが、強みになれそうな部分が特に際立っていないので振り返ってみると埋もれてしまいがち。となるとアンケという戦場ではかなり致命的に映ります。
加えてここにきての性格の修正は悪手に見えます。弾の個性が無くなってしまったような……。



【ゴーレムハーツ・現在8話】
(C:2)
(*1 *7 11 11 *9 *8 14 20 )

ドキドキワクワクしなかったりカッケーが薄いと失敗する、これ去年も書きませんでしたっけ。
敢えて修正出来ない所を指摘しますが、なんで読み切りからノアは縮んだんでしょう。
プラス版はそうだったとしても、本誌版は大きくなってアンケを取った筈なのでそれでいくべきだったのでは?お陰でノアがすぐに活躍出来ず頼りにもならない存在に。
或いは小さい所から始めたければプラス版のブラッシュアップで充分だったのでは?あれが良かったから本誌に来れた筈ですし。
ノアが出来ない子過ぎて見せ場を作れず、成長物語としても取っ掛かりがない。
わざわざ変えた結果がこれでは、あまりにキャラが可哀想です。まさに、どうしてこうなった。


スポンサーサイト



  1. 2018/01/01(月) 00:00:32|
  2. ジャンプ感想
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
<<質問箱 | ホーム | ジャンプ2018年6号掲載順&平均>>

コメント

17年発の勉強とクロアカは、共にプラスで反響を得た上で本誌に踏み込み、しかも現代ラブコメというこれまた同じ条件で、このような差になってしまったのは、作家側としてはかなりのショックでしょうね。

クロアカはLINEやSNSのようなデジタルガジェットの使い方が悪いとこうなるという、見本のような作品だったと思います。メインヒロインがSNSつながりというせいで、管理人様のおっしゃっ通り『距離』が大きく開いてしまったのは不味かったですね。あとは、SNS系は現代舞台のリアリティと一緒に、どうしても陰口などのマイナス面も引っ張ってくるため、「マンガでまで現実のドロドロした面を見たくない」と感じさせるところがありました。さんざんゆうなやうどんの体型にツッコミをいれた私ですが、やはりマンガに求めるのは娯楽>>>リアリティなので。

唯我くんの『貧乏(通信費制限)』+『デジタルオンチ』が、単純でつまらないですが最適解になるのかなぁ?と、考えてしまいます。
  1. 2018/01/01(月) 11:25:15 |
  2. URL |
  3. obake #-
  4. [ 編集 ]

あくまでも個人の見解ですが、ロボは連載開始前から異常なネガキャンする人が多い作品で、それの影響もあると思います。タイトルを検索するだけでネガキャン記事がトップに出る時期もありました。藤巻のアンチってかなり病的ですが声が大きすぎて、知らない人にはそれが事実みたいに思われてますし。連載が続いて人気が確定した作品でもキツイのに、連載開始前からそれではキツ過ぎます。
あとはゴルフはバスケと違い、連携等は出来ない為に個人で勝つしかなく、試合で仲間との絆を描きにくいというのも理由の一端でしょうか。スポーツの違いの傾向から、前作と読み味が違い期待と違う方向だと思う人が多いんじゃないでしょうか。
あと、コースを全部やってたら長くなるがもうちょいコースなどの細かい説明が欲しいとかですかね?バスケよりはルールに詳しい人がジャンプ読者層に少ないでしょうし。
あとはロボの性格の特殊性が読者を絞る形になっているのかと。読んでハマれば凄く面白いんですけどね。
  1. 2018/01/03(水) 21:49:45 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集 ]

あとはファンがアンケート出すかどうか。
自分はアンケート出した事ないです。ファンが皆アンケート出すなら、アンケートは売り上げ順になってるでしょう。
  1. 2018/01/03(水) 21:52:06 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集 ]

そういうのは、ロボが人気がない理由にはなっても掲載順エレベーターになる理由にはならないのでは。
ただアンチ多い、人選ぶ、人気ない、なら掲載順下位からの打ち切りルート。逆にちゃんと人気があるなら、せめて中堅層に定着して安定する。
でもロボは(黒子も)上がったり下がったりで全く落ち着かない。
  1. 2018/01/04(木) 21:54:21 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集 ]

安定しなかった黒子は充分人気あったし、人気あれば安定なんて反証がある
ソーマも安定してないが、何回もアニメになるくらいには人気ある
流石にその2作がちゃんと人気あったわけじゃないというのは無理あるのでは?
  1. 2018/01/05(金) 05:07:33 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kurokonobasukeaonoao.blog.fc2.com/tb.php/426-830238b0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)